昨日、ヒバを採りに行く途中、松が林立する公園を通ると
雪の影響でたくさんの松ぼっくりが落ちていました。
普段は手の届かない高さになっているので、指をくわえて見ているのです。
ラッキー。
やっぱり新しい松ぼっくりは瑞々しくて美しいです。
木の実を箱などに入れて保存していると、
あとになってから、虫さんのいた形跡を発見することがあります。
そうならないために、今回は松ぼっくりを熱湯に通すことにしました。
お湯を注ぐと開きかけていた笠も閉じてゆきます。
驚いたのは、その香り。
爽やかで少し重たいような樹の香りが立ちのぼってきました。
松ぼっくりのハーブティーのようです。
リースの展示をさせていただいたkamakura24sekkiさんで
ついこの間行われた梅染のワークショップでは
梅の樹皮の煎じ液を試飲してみたのだそうです。
それがとても美味しかったという話を聞いていたので
私も一瞬松ぼっくりのお茶を飲んでみようかという衝動に駆られましたが、
はやる心を何とか収めました。
東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」という本によると
松葉を煎じて飲むと体を温め、毒素を体外に排出すると書いてあります。
松ぼっくりではどうなのでしょうか?!
ちょっと気になるところです。
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